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JR武蔵五日市駅に赤いシェアサイクル
「東京渓谷サイクリング」が帰ってきます!
JR武蔵五日市駅に赤いシェアサイクル
「東京渓谷サイクリング」が帰ってきます!

2020年に西多摩エリアで実施された東京都によるシェアサイクル実証実験から2年。
東京裏山ワンダーランドは、駅からの二次交通という地域課題を発展的に解消し、また立体的な地形と地域資源がエリア全体に散在する秋川渓谷周エリア全体を「体感的に楽しむ」ためのツールとして、「東京渓谷サイクリング」の名称を引き継いだ電動アシスト自転車のレンタル(シェアサイクル)事業を2022年11月1日よりスタートします。

6年前にJR武蔵五日市駅前に「東京裏山ベース」ができてから、駅前は変わりました。

東京裏山ベースは秋川渓谷エリアの地域の変化の基点となり、秋川渓谷の玄関口として、地域観光とアウトドアアクティビティの拠点として、駅前には新しい人の流れとつながりが生まれていきました。

何気ないローカルトレイルを楽しむトレイルランの新しい文化が生まれ、サイクリストのための情報発信と地域の拠点として広く認知され、コロナ禍でリリースしたセルフガイドツアー(「渓谷チェアリング」「秋川渓谷謎解きエコツアー」など)などによって、新たな層のお客様との接点も増えていきました。

2016年当時と比べると今や駅前の活気は大きく広がりを見せ、新たな人の繋がりが生まれ、「地域に新しい風が吹き始めた」そんな実感を多くの人が持てるようになってきました。

しかし、それでもなお、秋川渓谷にはいくつもの重要な課題が残されています。

そのひとつが、特定の時期やスポットに観光客が集中してしまうこと、そして地域のあちこちに散在する魅力的な観光資源を相互に繋いで周遊してもらうためのモビリティが弱いこと、つまり駅からの二次交通の課題。そして、「秋川渓谷といえばまずはコレ」というわかりやすい地域周遊コンテンツ(パッケージ)の不在です。

シェアサイクルの導入によって実現するのは、地域内の移動の効率と便利さだけではありません。私たちが行うのは「観光モビリティの再定義」。つまり、モビリティ(移動そのもの)の楽しさという新たな可能性の発掘と、分散型で持続可能な地域観光の新しい形の提示です。

電動アシスト自転車なら、地域の自然や雰囲気を直に体感しながら移動そのものをアトラクションのように楽しめます。電動のパワーで誰でも坂道を楽々上れて、立体的な秋川渓谷の地形を移動しながら楽しむにはぴったり。そしてスタート地点とは違うポートでも返却できること(「乗り捨て」可能)は、バスやタクシーといった既存の交通機関と連携することで秋川渓谷の新しい観光の形、新しい人の動きを生み出す可能性を秘めています。

専用アプリから会員登録すれば、駅前の無人ポートから24時間いつでも誰でもサッと乗り出せる電動アシスト自転車のレンタルをベースに、今後それを使ったさまざまな体験コンテンツや、それらをわかりやすくまとめたパッケージとしての旅行商品の開発といった展開も予定しています。

地域の観光インフラを民間主導で、ワクワクと遊び心を乗せた体感型モビリティとして。
ここから始まる東京裏山ワンダーランドの新展開と秋川渓谷のこれからに、ご期待ください。
2022年11月1日サービス開始です!

※2022/11/01スタート予定で準備中の「東京渓谷サイクリング」Webサイトはこちらです。

http://keikokucycling.tokyo/