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新五日市名物・キューバサンドのお話 新五日市名物・キューバサンドのお話

東京裏山ベース名物の秋川渓谷キューバサンド。

テイクアウトして、せせらぎを聴きながら水辺で椅子に座り(片手で持てる軽量アウトドアチェアもレンタルあります)、ゆっくりのんびりしながら食べるキューバサンドは最高です。

「なぜキューバサンド?」とよく聞かれます。

あまり書いてきませんでしたがこれには理由があります。

キューバという国にはスペインをはじめとするヨーロッパやアフリカからの移民も多く、さまざまな文化が融合して食文化も独自の発展をしてきました。

さらに、キューバから北米への移民たちが地元で深く発展した独自レシピのキューバサンドにさらに現地の食材を使ってアレンジしながら、多様な文化が融合するコミュニティの象徴的なフードとしての役割を果たしていきました。

さまざまなルーツを持つ人たちが出会い、交流し、それぞれをリスペクトしながら新たな時代を作っていく。

キューバサンドの持つこうしたストーリーに、私たちは秋川渓谷にやってくる多彩なバックグラウンドを持つ人たちの物語を重ねました。

都会からやってくる人、地元の人。サイクリスト、登山者、観光の人。川遊びの家族、BBQの若者、トレイルランナー、移住者、地元民、おじいちゃん、若いカップル。

東京裏山ベースは、秋川渓谷の玄関口であるJR武蔵五日市駅前で、こうした多様な人たちが行き交い、出会い、交流する、そんな場としての秋川渓谷にふさわしい象徴的なフードとして、キューバサンドを独自のアレンジで提供することにしました。

独自配合のスパイスと醤油に一晩じっくり漬け込んで、オーブンで3時間半かけてじっくりと低温調理した豚肉を薄くスライスし、チーズと共に天然酵母のチャバタにたっぷり挟んで焼き上げる、手間暇かけた自慢のキューバサンドです。

東京でありながら息を呑むほど美しく清々しい、この秋川の清流の水辺にテイクアウトして、ぜひゆっくりとお召し上がりください。